Under Falling Skies(PnP版)を100均の商品で作成した記録

概要

Under Falling Skies(アンダーフォーリングスカイ) のPrint and Play版を工作で作ってみました。
ほぼ100円均一の商品なので真似しやすいかと思います。
私はある程度DIYの道具を持っているので700円程度で作れました。一から揃えたら1200円程度でしょうか。

必要なもの

  • A4の厚紙(ダイソーで100円)
  • A4のシール紙(ダイソーで100円)
  • サイコロ(黒×3個、白×2個、青×2個)(ダイソーで100円×4) ※黒が無かったので黄色で代用しています
  • トークン用木材(910mm×9mm×9mm×2本)(ダイソーで100円)
  • トークンに色を塗る画材
  • のこぎり
  • 紙やすり
  • カッターナイフ
  • プリンター(なければコンビニ印刷でも可)
  • ボード用データ(BGG)
  • ルールブック用データ(BGG)

作成手順

ボードの作成

A4のシール紙にボード用データを印刷し、A4の型紙に貼ります。 自宅にプリンターが無い場合はコンビニ等でボード用データをA4用紙に印刷し、のりや両面テープで型紙に貼るといいでしょう。

ダイソーのサイコロだと16mmで元データに比べると少々大きいので、印刷する際には拡大して印刷すると良いでしょう。
私はプリンタの都合上105%に拡大して印刷しましたが、可能なら108%程度まで拡大したほうがいいかもしれません。
ボード用データはA4厚紙の両面に内容が向かい合わせになるように貼ります。その後カッターナイフで切り分けます。

このようになります。

厚みはこんな感じです。しっかりしているのでボードとしては十分かと思います。

トークンの作成

木材を9mm間隔で切断します。11個作成します。
のこぎりを買うか、ホームセンター等のDIYコーナーでレンタルしましょう。

緑×5個、白×4個、赤×2個となるように色を塗ります。絵の具でも色鉛筆でもなんでも大丈夫でしょう。私はアルコールマーカーを使いました。
木材の色が薄ければ白は塗らなくてもいいかもしれません。

サイコロの準備

サイコロは既製品を使用するため、特にやることはありません。黒色のサイコロが無いので黄色で代用します。
参考までに私が購入したダイソーのサイコロを貼っておきます。大きさは16mmです。

ルールブックの印刷

ルールブック用データをA4用紙に印刷します。
6ページありますが1と6ページ目は不要なので2-5ページをA4用紙1枚にまとめて印刷すると丁度いい大きさになります。

完成品

完成したコンポーネントを並べるとこんな感じです。コンパクトで良いですね。

自分で組み立てたのでなんだか愛着が湧きます。
皆さんも自作してプレイしてみてはいかがでしょうか。

アンリ・シャルパンティエのタルトが美味しかった

この手のご贈答用お菓子は見た目だけは良いけど味が…という経験を何度もしているのだがこれは見た目以上に美味しかった。
タルトというにはかなり柔らかく、ホロッと崩れるような生地なのでお皿に出して食べるのが良い。
上に乗っているフルーツの主張は薄く、さりげなく美味しい。私は酒漬けされたフルーツ類が苦手なのだがこのタルトのフルーツはほとんど酒の風味が無く、タルトの良いアクセントになっていた。

www.henri-charpentier.com

「にゃこと博士」は良いぞ

「にゃこと博士」はいわゆる日常系漫画というものに分類される作品だろう。
博士と猫メイドのにゃこがただ幸せな日々を過ごす様子を描いている。
にゃこがどういう生き物なのかという説明などは無い。猫のメイド、ただそれだけで良い。 単行本後半で卵から孵化したことが分かったりするが、にゃこの出自はあまりこの作品の良さには関係がない。

この漫画はとにかく絵が良い。
作者の空次郎氏は「悪魔のメムメムちゃん」のアシスタントをしていた方であり、同作品の読者ならば既に馴染んだ絵柄だろう。
小物や背景の描き込みが丁寧で、温かみがある。人物や服も同様で、漫画を通して別の世界を覗いているという実感を強く得られる。

話の内容は終始ほのぼのとしており、過激な展開は無い。ゆっくりと落ち着いて読むことが出来る。 そして暖かな気分となる。1話が4P~8P程度で読みやすいのも良い。少し休憩したいという時に読むのも良い。
帯の「ふたりぐらしはぽかぽかにゃ~」はこの作品を非常に良く表現していると思う。

作者の空次郎氏のTwitterではかなりの量を無料で読むことが出来る。
twitter.com

とはいえ読みやすい単行本を購入するのをオススメしたい。描き下ろしが63Pもある。
沢山売れれば続編も制作されるかもしれないし(重要)。

トライアングルストラテジー 感想

ソフト情報

www.jp.square-enix.com

前置き

プレイ時間は70時間ほど。周回プレイは3週。難易度はNormal→途中からEasy。

部分的感想

ストーリー

面白い。基本的に胸糞悪い展開が続くので爽快感は無いのだがそれぞれの陣営についてしっかり描いているので群集劇のような感じで楽しめる。
天秤の選択も、どれも納得できるような絶妙な選択肢を何度も突きつけられるので大いに悩まされ、楽しめた。

キャラクター

多くのキャラクターが登場するが、敵味方含めて魅力の高いキャラが多かった。登場人物が多いので、話している途中でプロフィールを見返すことが出来るのも良かった。
挿絵の出来が良かったのでもっと数を増やしてほしかった。あと回想機能は必要だと思う。

戦闘

各キャラがしっかり差別化されているのが良かった。攻撃の演出なんかもかっこよくて楽しめた。
出撃数に対してキャラが多いのであまり使わないキャラが多かったのが少し心残り。真ルート以外にも分隊に分かれた作戦なんかがあるとより良かった。
難易度が結構シビアで体感的にはNormalが実質HardでEasyが実質Normalだったように思う。

好きなキャラ

アンナ

可愛いしかっこいいし強い。戦闘では必ずスタメンだった。

ヒューエット

声が良い。ロランの直属のはずなのに常にセレノアに着いてきてくれるありがたいお方。

ベネディクト

一番人間臭かったような気がする。有能キャラと思いきや王都を水に沈めるとか言い出す。
「ウォルホート家のために!!」だけではなく個人的な執念を強く持っていてそこが良い。

エグスアム

野心が強すぎてセレノアの前に散る男。ハイサンドでは一番好き。
真エンドではセレノアと手を取ってほしかった。

総括

総合的に満足度の高いゲームだった。
序盤はムービー部分が長く戦闘が少ないため少し退屈だったが話が進むにつれどんどんと引き込まれた。中盤以降も戦闘に対してのムービーの割合は変わらなかったように思うが退屈感は無かった。
魅力的なキャラクターが多く、ストーリーが面白い。戦闘も楽しかったがこのゲームで特に優れているのはキャラクターとストーリーだと思う。

ステラグロウ キャラ性能・使用感まとめ

各キャラ寸評

アルト

主人公なので強制出陣機会が多い。
前衛向きのバランスの良いステータスだが火力はそこそこな印象。
戦闘不能で敗北となる戦闘が多いのであまり前に出しすぎるのは厳禁。
魔女との連携もあるので前衛でガンガン戦うというよりも前~中衛で戦わせたほうが良い。
反撃持ちなので通常攻撃に関するオーヴと相性が良い。

相性の良いオーヴ 攻撃のオーヴ
生吸のオーヴ

リゼット

貴重な回復役。攻撃には参加せずに後衛に控えてるだけでも心強い。
魔攻こそ低いものの「スプラッシュ」は序盤では貴重な魔法攻撃。射程3と使いやすいのもありがたい。
序盤からクリアまで常に使えるキャラ。

相性の良いオーヴ 直接攻撃をする機会がほとんど無いのでオーヴ装備の優先度は低い。
着けるとしたら魂吸のオーヴあたりか。

クラウス

壁として運用できる耐久力を持ち、攻撃力も高い。敏捷の低さだけがネック。
スキルは「獅子の咆哮」と「千烈突き」が強い。

相性の良いオーヴ 攻撃のオーヴ

ラスティ

高い機動力と攻撃力を持つ文句なしの強キャラ。
スキルも高性能なものが揃っており、単体高火力の「スタッブ」や「バックスタブ」、レアアイテム回収の「ぶん盗る」、範囲高火力の「ビーハイブ」、などどれも有用。
反撃持ちなので通常攻撃に関するオーヴと相性が良い。
魂吸のオーヴⅢを着けて「ダブルクラッチ」+通常攻撃をするとほぼSP不要で2回攻撃が可能。

相性の良いオーヴ 攻撃のオーヴ
生吸のオーヴ
魂吸のオーヴ
孤独のオーヴ

アーチボルト

機動力は最低だが最高の耐久力を誇る。攻撃力もトップクラス。
狭いマップや一本道のあるマップだと強力な壁兼攻撃役となる。
とはいえ遅すぎるので戦場に追いつけないこともよくある。
好感度最大で移動力+2なのでかなり使い勝手が良くなる。

相性の良いオーヴ 攻撃のオーヴ

ユアン

お金は必要だが無制限に回復アイテムを使えるので回復手段の乏しい序盤では有用。「狙い撃ち」も中々強力。
強い個性が無いので中盤以降になりキャラが増えるとあえて使うメリットを見出だせない。盗むもラスティが使えるようになる。

相性の良いオーヴ 特になし

ポポ

敏捷が高く、遠距離攻撃、魔法攻撃、回復が可能な万能キャラ。
移動力は4だが飛行タイプなので数字より機動力は高い。
耐久力は非常に低いので前に出過ぎないようにだけ注意したい。

相性の良いオーヴ 攻撃のオーヴ
魂吸のオーヴ

サクヤ

敏捷が高い前衛型。ズバズバと敵を倒してくれる。
防御無視の「ツバメ返し」がめちゃくちゃ強い。雑魚敵にはオーバーキル気味だが終盤のボス戦では猛威を振るう。ラスボス戦では手数よりも一発の威力が重要という点でも追い風。もちろん裏ボス戦でも強い。SP確保のために魂吸のオーヴは是非装備したい。 耐久力が大して高くないので孤立しすぎないようには気をつけよう。

相性の良いオーヴ 攻撃のオーヴ
生吸のオーヴ
魂吸のオーヴ
孤独のオーヴ

ののか

ラスティに似たタイプで素早い遊撃型。
ラスティと比べると火力が低い代わりに敏捷が少し高く状態異常付与のスキルを多く覚える。
初期スキルの「忍び斬」と「忍法・暗拳殺」が便利。潜伏状態を上手く利用しつつ敵陣を荒らすのが基本的な動きとなる。
特性のまきびしによりラスボスとの相性は悪い。
反撃持ちなので通常攻撃に関するオーヴと相性が良い。

相性の良いオーヴ 攻撃のオーヴ
生吸のオーヴ
魂吸のオーヴ
影者のオーヴ
孤独のオーヴ

キース

弓使いなので遠距離攻撃が可能という以外長所らしい長所が見つからない。
攻撃スキルしか覚えないが攻撃力は低い。状態異常を与えるスキルを多く覚えるが威力が低く命中率も低い。
終盤になると対空射撃で唯一低所から高所への攻撃を行えるようになるが、ラスティ・ののか・ポポ・ヒルダあたりで代用可能。
敏捷が非常に低いのも難点。
好感度最大で命中率が上がるがやはり火力の低さが目立つ。

相性の良いオーヴ 命中のオーヴ

モルディモルト

銃も使える魔法攻撃型。
敏捷と移動力が低いので中々戦場に追いつかないのが難点。
「大地を…盛る」は自身の魔攻の高さも相まって威力が高い。「たくさん…盛るの」も範囲が広く非常に強力。
胡蝶の夢」は囮人形を生み出す効果が非常に便利。天使から逃げる戦闘や、月での戦闘、ラスボス戦など使用可能なマップでは有用なことが多い。 純粋なアタッカーというよりも魔法攻撃、味方へのバフ、銃でのデバフを時々に使い分ける戦法が合っているだろう。

相性の良いオーヴ 命中のオーヴ
デバフ系のオーヴ

ヒル

SP、魔攻、魔防が非常に高く、物理性能もそこそこ。敏捷も高い。高威力範囲魔法や補助も可能な攻撃型。
移動力こそ4だがワープ移動なので機動力も十分。
「ダルケハーレの解」が非常に強力。固まっている天使などを一掃可能。
好感度を高めると燃費も良くなりさらに強くなる。

相性の良いオーヴ
魂吸のオーヴ
孤独のオーヴ

ダンテ

クラウスに似た前衛型。槍使いなので味方巻き添えに注意。
覚えるスキルは攻撃一辺倒。火力は高い。
敏捷と移動力が低いのでやや不便か。あえて使う必要性を見出だせなかった。

相性の良いオーヴ 攻撃のオーヴ

ドロシー

肉を切らせて骨を断つ超攻撃型。
自らのHPを減らしたり状態異常を付与する代わりに高威力なスキルを多数覚える。
性質上HPが減っていることが多いので注意して行動させたい。
扱い方が上手く行けば最強のアタッカーになれる面白い性能。
反撃持ちなので通常攻撃に関するオーヴと相性が良い。

相性の良いオーヴ 攻撃のオーヴ
生吸のオーヴ
魂吸のオーヴ
影者のオーヴ
孤独のオーヴ

ヴェロニカ

魔法攻撃特化型。
全ての属性魔法を使えるが、高い魔攻と消費SPに対して威力があまり高くない。
天使殺し持ちだが天使は無属性のため個性と噛み合っていない印象。
敏捷と移動力も低く、あまり使い道が見つからなかった。

相性の良いオーヴ 魂吸のオーヴ

ジゼル

物理前衛型。優秀な自己バフを備え、高火力な範囲攻撃も可能。 特性も状態異常無効、反撃、リブート(撃破後再行動)と優秀。 攻撃力と耐久力を併せ持つのでガンガン前衛で使える。 ラスボス戦と裏ボス戦では特性の状態異常無効が特に有用。是非起用したい。

相性の良いオーヴ 攻撃のオーヴ 魂吸のオーヴ 孤独のオーヴ

誰を使うべきか

シナリオ中の戦闘

基本的には好きなキャラを使えば良い。

難易度を下げたいのなら回復役を入れるのが良い。具体的にはリゼットとポポ。この二人は常に出陣させるのがオススメ。
魔女は強制出陣の機会が多いので優先して育てると良い。魔女は全員強いので攻略も楽になる。
攻撃役で特に強いのはヒルダ、ラスティ、サクヤ。ののかも便利。ドロシーはやや人を選ぶ印象。

地形や敵の種類によって編成を変えるのも重要。
移動力の落ちる地形が多いならば元々移動力の高いキャラや飛行・浮遊・ワープタイプのキャラを選ぶ。物防の高い敵が多ければ魔法攻撃が可能なキャラを選ぶ。一本道を利用したいならばアーチボルトを起用する。などなど。

ラスボス戦に焦点を当てる場合

ラスボス戦ではアルト+魔女5人が強制出陣で自由枠は2人となる。ということで固定枠の6人はしっかりと育てておきたい。

ラスボス戦では、ラスボス本体に攻撃する高火力のキャラと、周りの雑魚天使を狩る機動力あるいは範囲攻撃に長けたキャラが有用。 とはいえどちらも魔女が育っていれば十分。強いて挙げるならラスティやののかが便利か。

裏ボスに焦点を当てる場合

裏ボス戦ではアルトのみ固定で+7人が自由枠となる。 ラスボス戦と違ってあまり癖のある敵ではないので好きなキャラを使えば良いだろう。

ステラグロウ プレイ後の感想

ネタバレがあるので注意

総括

総プレイ時間80時間程度(1周目50時間、2週目30時間)。面白いゲームだった。
個性的なキャラクター達が多く、ストーリーもしっかりまとまっていた。 1周目では(おそらく)ノーマルエンドしか見られないので2周プレイしてグッドエンドも見るべき。

キャラ別感想+後日談

アルト

鈍感たらし主人公。
嫌味のない性格なので最後まで主人公として好感が持てた。
17歳にしては初心過ぎる気もするが3年しか記憶が無いので仕方無しか。

リゼット

常に出撃メンバーに入れていたので物語上での印象よりもピンチに助けてくれる回復役としての印象が強い。
正妻枠だと思っていたが個人的にはヒルダに軍配。

後日談ではアルトと結婚して共にミトラ村に住んでいる。 一枚絵は添い寝するリゼット。

ポポ

第9小隊(調律騎士団)の清涼剤。ポポが喋るだけで場の雰囲気が良くなる気がする。
最悪な境遇で過ごしてきたにも関わらず真っ直ぐ健気な子。
最初に合奏するキャラだし、最初に好感度MAXにしたキャラなので他の魔女より思い入れがある。
一番好きなキャラ。 リゼットと並んで常に出撃メンバー入りしていた。

後日談ではアルトと旅をしている。 雪国仕様の立ち絵が可愛い。 一枚絵はオーロラをバックにアルトと手をつなぐポポ。

サクヤ

口は悪いがその分素直に言葉をぶつけるタイプなので好き。
リゼットとぶつかるシーンはサクヤの良さが凄く出てたと思う。
戦闘面でも非常に優秀で好印象。

後日談ではアマツにて凱旋コンサートを開催の後、姫巫女を引退。 一枚絵はアルトの頬にキスをするサクヤ。

モルディモルト

盛る盛る。
外見は魔女の中で一番好みかも。照れた顔が可愛い。衣装も良い。
過去が悲惨過ぎるので幸せになって欲しい。

後日談ではランベルト復興工事の現場監督を務めている。 一枚絵はビーチで砂遊びをする水着姿のモルディ。

ヒル

個人的にはメインヒロインだと思っている。服がえっち。
序盤~中盤の敵方ボスであり、加入後は強キャラとなる重要キャラ。
すぐ戦いたがるのでもう少し第9小隊の説得なりに力を入れて欲しかった。
最序盤から仲間になることが見え見えだったが、敵期間が長かったので味方になったときは嬉しかった。
一周目の後日談で選択。ポポと悩んだが物語上の立ち位置を加味してヒルダが辛勝。

後日談ではアルトとの子供を産んでいる。 一枚絵はベッドで子供を抱くヒルダ。

クラウス

非の打ち所がない騎士であり第9小隊の隊長であり騎士団長。ということで最初から胡散臭さが凄かった。流石に陣営までは分からなかったが裏切るんだろうなあと思いながらプレイしていた。

ラスティ

軽いノリの男だと見せかけて実は頭に血が上りやすいタイプ。
物語上でも戦闘面でも頼れる兄貴分という印象。
エクリプス開始後の一悶着では浅薄な言動が多かったのが少しガッカリだった。まあラスティ以外にあの役割を果たせそうなキャラはいないのだが。損な役回りをさせられたなと思う。

後日談ではアルトと義兄弟の盃を交わす。 一枚絵は温泉で乾杯する二人。

アーチボルト

The騎士。ありがちなキャラではあるが男臭さが良かった。
結構情けないシーンも多いのだがしっかり乗り越えるあたりがカッコいい。

後日談では騎士団長となり、ミトラ村に帰ったアルトを国王に就任させようと躍起になっている。 一枚絵はアルトを追うアーチボルト。

ユアン

少年。可愛い。温泉のシーンが煽情的。
商会が凄いってシーンは多かったがもっとユアン個人の良さを見れるシーンが欲しかった。
結局尻尾については何なのかよく分からなかった。
戦闘ではあまり使い道が無かったのが残念。

後日談ではカシミスタンを再建。アルトとはビジネスパートナーになる。 一枚絵は共に幌馬車の荷台に乗る二人。差分有り。

ののか

にんにん。
全て「サクヤのため」で動く一貫性が良かった。
ユアンと被るけどサクヤの忍びとしてのののかだけじゃなくて様々なののかを見たかった。
戦闘では潜伏が便利なのでよく使っていた。

後日談ではアマツにてアルトと共にぬか漬けを作る。 一枚絵はきゅうりのぬか漬けを胸に挟むののか。

キース

アホ眼鏡とか言われてるけど仲間内ではかなり賢い部類だと思う。
感情的にならずに冷静に論理的な発言が出来る所もすごく好感が持てる。こういうキャラは良い。
戦闘であんまり使い道が無い所だけが難点。

後日談ではアルトと共にキースキングダムを求め歩く。 一枚絵は太陽の下の二人。

ヴェロニカ

登場自体が遅かったので印象が薄い。
ラスボスとの因縁持ちなのだからもうすこし分かりやすいキャラクターの方が良かったのではないか。
戦闘でもほとんど使わなかった。 裏ボス戦後にイヴと約束するシーンはかっこよくて良かった。

後日談ではアルトを強引に連れて火星調査へ。 一枚絵は宇宙船から地球を見る二人。

ダンテ

序盤で殺しを楽しんでるような節があったため悪いイメージからのスタート。
最後までその印象を覆せなかった。
せっかく面倒見が良い所や家事万能な所などキャラクターとして上手く見せられそうな要素があるのに惜しかったと思う。

後日談ではアルトと共にはぐれ天使を狩っている。 一枚絵は共闘する二人。

ドロシー

声がとても良い。ダンテと同じく悪いイメージからのスタートだが年齢的に仕方のない面もあるか。
仲間に加入後、アルトに反発してるはずなのにアルトの号令に元気良く返事している所が可愛い。
交流で一気にデレたのでびっくりした。

後日談では騎士団に残っている。 一枚絵はチェーンソーで料理するドロシー。

ジゼル

仲間になると思ってたが木端微塵になった(一周目)。
二周目は攻略サイトを見たので無事仲間に。
ジゼルがいると追加される会話でゼノがマザーに汚染されきっていないのではという余地が生まれるので意外と重要。 もっと出番が欲しかった。

後日談ではアルトの従者として共に過ごしている。 一枚絵はメイド服を着たジゼル。

ルドルフ

他二人と違い、言動に騎士らしさがあった。大義のために葛藤しながら行動してるのだろうという説得力がある。
ラスティにもちゃんと説明と勧誘をしていたし、福音使徒の中で一番やるべきことをやってるイメージ。

アナスタシア

純朴で好印象。人柄が良く、素直で良いキャラなのだが個性は薄く感じた。

エルマー

中盤までは裏切り者のセンもあるかも?と疑っていた。
序盤はよくいるタイプの偏屈おじさんだと思っていたが、後半は思慮深く頼りがいのある面を多く見せてくれた。
アーチボルトを叱咤するシーンと民への演説シーンで印象がガラリと変わった。めっちゃ格好良かった。