ステラグロウ プレイ後の感想

ネタバレがあるので注意

総括

総プレイ時間80時間程度(1周目50時間、2週目30時間)。面白いゲームだった。
個性的なキャラクター達が多く、ストーリーもしっかりまとまっていた。 1周目では(おそらく)ノーマルエンドしか見られないので2周プレイしてグッドエンドも見るべき。

キャラ別感想+後日談

アルト

鈍感たらし主人公。
嫌味のない性格なので最後まで主人公として好感が持てた。
17歳にしては初心過ぎる気もするが3年しか記憶が無いので仕方無しか。

リゼット

常に出撃メンバーに入れていたので物語上での印象よりもピンチに助けてくれる回復役としての印象が強い。
正妻枠だと思っていたが個人的にはヒルダに軍配。

後日談ではアルトと結婚して共にミトラ村に住んでいる。 一枚絵は添い寝するリゼット。

ポポ

第9小隊(調律騎士団)の清涼剤。ポポが喋るだけで場の雰囲気が良くなる気がする。
最悪な境遇で過ごしてきたにも関わらず真っ直ぐ健気な子。
最初に合奏するキャラだし、最初に好感度MAXにしたキャラなので他の魔女より思い入れがある。
一番好きなキャラ。 リゼットと並んで常に出撃メンバー入りしていた。

後日談ではアルトと旅をしている。 雪国仕様の立ち絵が可愛い。 一枚絵はオーロラをバックにアルトと手をつなぐポポ。

サクヤ

口は悪いがその分素直に言葉をぶつけるタイプなので好き。
リゼットとぶつかるシーンはサクヤの良さが凄く出てたと思う。
戦闘面でも非常に優秀で好印象。

後日談ではアマツにて凱旋コンサートを開催の後、姫巫女を引退。 一枚絵はアルトの頬にキスをするサクヤ。

モルディモルト

盛る盛る。
外見は魔女の中で一番好みかも。照れた顔が可愛い。衣装も良い。
過去が悲惨過ぎるので幸せになって欲しい。

後日談ではランベルト復興工事の現場監督を務めている。 一枚絵はビーチで砂遊びをする水着姿のモルディ。

ヒル

個人的にはメインヒロインだと思っている。服がえっち。
序盤~中盤の敵方ボスであり、加入後は強キャラとなる重要キャラ。
すぐ戦いたがるのでもう少し第9小隊の説得なりに力を入れて欲しかった。
最序盤から仲間になることが見え見えだったが、敵期間が長かったので味方になったときは嬉しかった。
一周目の後日談で選択。ポポと悩んだが物語上の立ち位置を加味してヒルダが辛勝。

後日談ではアルトとの子供を産んでいる。 一枚絵はベッドで子供を抱くヒルダ。

クラウス

非の打ち所がない騎士であり第9小隊の隊長であり騎士団長。ということで最初から胡散臭さが凄かった。流石に陣営までは分からなかったが裏切るんだろうなあと思いながらプレイしていた。

ラスティ

軽いノリの男だと見せかけて実は頭に血が上りやすいタイプ。
物語上でも戦闘面でも頼れる兄貴分という印象。
エクリプス開始後の一悶着では浅薄な言動が多かったのが少しガッカリだった。まあラスティ以外にあの役割を果たせそうなキャラはいないのだが。損な役回りをさせられたなと思う。

後日談ではアルトと義兄弟の盃を交わす。 一枚絵は温泉で乾杯する二人。

アーチボルト

The騎士。ありがちなキャラではあるが男臭さが良かった。
結構情けないシーンも多いのだがしっかり乗り越えるあたりがカッコいい。

後日談では騎士団長となり、ミトラ村に帰ったアルトを国王に就任させようと躍起になっている。 一枚絵はアルトを追うアーチボルト。

ユアン

少年。可愛い。温泉のシーンが煽情的。
商会が凄いってシーンは多かったがもっとユアン個人の良さを見れるシーンが欲しかった。
結局尻尾については何なのかよく分からなかった。
戦闘ではあまり使い道が無かったのが残念。

後日談ではカシミスタンを再建。アルトとはビジネスパートナーになる。 一枚絵は共に幌馬車の荷台に乗る二人。差分有り。

ののか

にんにん。
全て「サクヤのため」で動く一貫性が良かった。
ユアンと被るけどサクヤの忍びとしてのののかだけじゃなくて様々なののかを見たかった。
戦闘では潜伏が便利なのでよく使っていた。

後日談ではアマツにてアルトと共にぬか漬けを作る。 一枚絵はきゅうりのぬか漬けを胸に挟むののか。

キース

アホ眼鏡とか言われてるけど仲間内ではかなり賢い部類だと思う。
感情的にならずに冷静に論理的な発言が出来る所もすごく好感が持てる。こういうキャラは良い。
戦闘であんまり使い道が無い所だけが難点。

後日談ではアルトと共にキースキングダムを求め歩く。 一枚絵は太陽の下の二人。

ヴェロニカ

登場自体が遅かったので印象が薄い。
ラスボスとの因縁持ちなのだからもうすこし分かりやすいキャラクターの方が良かったのではないか。
戦闘でもほとんど使わなかった。 裏ボス戦後にイヴと約束するシーンはかっこよくて良かった。

後日談ではアルトを強引に連れて火星調査へ。 一枚絵は宇宙船から地球を見る二人。

ダンテ

序盤で殺しを楽しんでるような節があったため悪いイメージからのスタート。
最後までその印象を覆せなかった。
せっかく面倒見が良い所や家事万能な所などキャラクターとして上手く見せられそうな要素があるのに惜しかったと思う。

後日談ではアルトと共にはぐれ天使を狩っている。 一枚絵は共闘する二人。

ドロシー

声がとても良い。ダンテと同じく悪いイメージからのスタートだが年齢的に仕方のない面もあるか。
仲間に加入後、アルトに反発してるはずなのにアルトの号令に元気良く返事している所が可愛い。
交流で一気にデレたのでびっくりした。

後日談では騎士団に残っている。 一枚絵はチェーンソーで料理するドロシー。

ジゼル

仲間になると思ってたが木端微塵になった(一周目)。
二周目は攻略サイトを見たので無事仲間に。
ジゼルがいると追加される会話でゼノがマザーに汚染されきっていないのではという余地が生まれるので意外と重要。 もっと出番が欲しかった。

後日談ではアルトの従者として共に過ごしている。 一枚絵はメイド服を着たジゼル。

ルドルフ

他二人と違い、言動に騎士らしさがあった。大義のために葛藤しながら行動してるのだろうという説得力がある。
ラスティにもちゃんと説明と勧誘をしていたし、福音使徒の中で一番やるべきことをやってるイメージ。

アナスタシア

純朴で好印象。人柄が良く、素直で良いキャラなのだが個性は薄く感じた。

エルマー

中盤までは裏切り者のセンもあるかも?と疑っていた。
序盤はよくいるタイプの偏屈おじさんだと思っていたが、後半は思慮深く頼りがいのある面を多く見せてくれた。
アーチボルトを叱咤するシーンと民への演説シーンで印象がガラリと変わった。めっちゃ格好良かった。